今回は、1970年11月28日に“サンコー井土ヶ谷ショッピングワールド”として開業したマルエツ井土ヶ谷店を紹介します。
サンコーは、横浜岡田屋のスーパーマーケット部門として1961(昭和36)年11月10日に川崎市川崎区小田に1号店を開業し、1981(昭和56)年7月31日にマルエツに吸収されました。
ダイエー横浜西口店(閉店)やダイエー向ヶ丘店も元々はサンコーの店舗でした。
公式サイト
マルエツ井土ヶ谷店は、京急線の井土ヶ谷駅から徒歩2分程度の駅前店舗です。
井土ヶ谷東市街地住宅の1階に入居しており、マルエツの中ではかなりの大型店舗となっています。
2号棟食品館の出入口です。ファッション館との2館体制となっています。
店舗の前は駐輪場となっています。
壁から張り出して設置されているマルエツロゴです。形状が独特です。
駐車場は隣接のパチンコ店と共用となっています。
店舗右側には広い通路があり開放的な空間となっています。
1号棟に入居しているファッション館です。
2号棟の食品館は、屋上レストスペースの下と1号棟の半分も使用しているのでかなり広いです。
井土ヶ谷東市街地住宅は、奥の大きな1号棟と手前の小さい2号棟の2棟構成となっています。
1号棟の裏側です。下は搬入口となっています。
ファッション館との間には通路があり、裏側からも入店できます。
店舗裏側の看板です。元ダイエーグループだったので独特な矢印が使用されています。
1号棟裏側の搬入口です。
レストスペースの反対側です。上部にはマルエツロゴと“食品館 深夜1時まで営業”の看板が設置されています。
2号棟屋上には広告塔が設置されているものの高すぎて見えにくいです。
食品館とファッション館のフロアガイドです。食品専門のスーパーマーケットにしてはかなり大きいことが分かります。
こちらは隣接している南太田市街地住宅です。1階にはダイソーマルエツ井土ヶ谷店が入居しています。こちらは3号館扱いとなっています。
何も貼られていない案内板の上にはマルエツロゴとダイソー、井土ヶ谷腎クリニックの看板が設置されています。このことからもマルエツ管理であることが分かります。
正面出入口横には大規模小売店舗プレートが設置されています。
第一種大規模小売店舗
設置者名
木村製袋株式会社
表示年月日 昭和54(1979)年5月15日
と記載されています。
この建物は形状が特徴的です。1971年築のようです。
南太田市街地住宅のプレートです。
店舗概要
- 1970年11月28日 サンコー井土ヶ谷ショッピングワールドとして開業
- 1981年7月31日 マルエツに吸収合併されたことに伴い現在のマルエツ井土ヶ谷店に(店番号:9136)
- 施設保有者は株式会社マルエツ開発
- 店舗面積は3,999㎡
- 営業時間は食品館が9:00-深夜1:00、ファッション館が9:00-21:00
今回は以上です。