今回は、1995年11月10日に開業した“イトーヨーカドー赤羽店”を紹介します。
公式サイト
イトーヨーカドー赤羽店は、JR東北本線・京浜東北線・埼京線の赤羽駅西口からすぐの駅近店舗です。
西口は再開発が行われたので、マンションと商業施設の複合ビルが複数建てられています。
イトーヨーカドー赤羽店は駅を出て左手にあります。
敷地に合わせて建てられているため、建物側面がカーブを描いています。
北西側には広告塔が設置されていますが、珍しい3面タイプです。
北東側です。駅に面しているためこちら側が正面出入口となっています。
パルロード赤羽の案内板です。3棟構成になっていて、イトーヨーカドー赤羽店はパルロードIIIに出店しています。
また、7階から上は日本フエルトの本社となっています。
南側にはセブンイレブンが出店しています。
各棟は歩道橋で接続されています。
南側の壁面に設置されている「Ito Yokado」ロゴです。
南側の出入口です。高低差があるようでやや下に下がっています。
駐車場棟です。パルロード3棟共通の駐車場になります。
南側も土地に合わせて建てられているのでカーブを描いています。
駐車場棟は10階建てなのでかなり大きいです。
一部はテナント出店用のエリアになっています。
駐車場棟には「ループ館」の名称が付いているようです。
東側です。こちら側も緩やかなカーブを描いています。
一部にショーウインドーが設置されていて、デパートのような造りになっています。
1階の避難経路図です。外観からしても分かるように建物全体が曲面で構成されています。
フロアガイドです。地下1階から6階が売場になっていますが、5階と6階はテナントのフロアとなっています。
5階のフロアガイドです。ノジマとGUが出店しています。
階段です。コの字型の階段です。
エスカレーターです。吹き抜けになっているため上下のエスカレーターが離れて設置されています。
エスカレーターの手すりは灰色のものが使用されています。
日立製作所製で、ランディングプレートは正方形と長方形を組み合わせた模様になっています。
6階から地下1階にかけて吹き抜けになっているので開放感があります。
6階の天井は豪華な造りになっています。設計したエンドウ・アソシエイツのホームページにも竣工時の写真が掲載されています。
エレベーターです。稼働率が高いため内部の撮影はできませんでしたが、日立製作所製です。
各階には駐車場棟に繋がる連絡口があります。
駐車場棟の案内板です。各階で色分けがされているようです。
最近の駐車場なので広めに造られています。
駐車場棟の階段です。鉄製の簡易的なものになっています。
駐車場棟のエレベーターです。
床・壁ともに灰色系のものが使用されています。
車椅子用の行先階ボタンです。
メインの行先階ボタンです。日立製作所製で、押しボタンが大きいものが使用されています。
上部にはインジケーターが設置されています。
左側にも車椅子用の行先階ボタンが設置されています。
屋上駐車場です。周りに大きな建物が少ないので開放感があります。
北側には東洋大学のキャンパスがあります。
西側はマンション群になっています。
南側は都心部の高層ビル群が一望できます。
屋上の出入口です。エレベーターの巻き上げ機がある部分は少し高くなっています。
パルロードIIとの連絡通路です。
イトーヨーカドー赤羽店は2階に連絡通路があります。
パルロードIとの連絡通路です。
パルロード3館は行き来がしやすい構造になっています。
店舗概要
- 1995年11月10日 赤羽駅西口地区再開発事業により完成したパルロードIIIにイトーヨーカドー赤羽店が開業(店番号:170)
- 2019年3月 改装を実施し、ノジマや倉敷珈琲店、シャトレーゼなどが出店
- 施設保有者は株式会社新都市ライフホールディングス
- ビル名は「パルロードIII」
- 店舗面積は16,702㎡
- 営業時間は地下1階と1階が10:00-21:30、2階から6階が10:00-20:00(2023年6月現在)
今回は以上です。