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2021年2月19日金曜日

FUJI上大岡店

今回は、1975年3月25日に開業した“FUJI上大岡店”を紹介します。

公式サイト

はまれぽ様にこの店舗の詳しいことが記載されています。


FUJI上大岡店は、京急線または横浜市営地下鉄ブルーラインの上大岡駅から徒歩3分程度のところにあります。地下鉄の駅とは直結になっています。

広告塔はしまむら・アベイルとFUJIになっていますが、過去は長崎屋の広告塔でした。

なお、この区画は再開発が予定されているため、先はあまり長くないと思われます。

右側です。窓のないシンプルな外壁となっています。

奥に見えるTSUTAYAは富士シティオがフランチャイズで運営しています。

裏側です。地上8階建てなので大きな建物となっています。

裏側の出入口です。少し奥まったところにあります。

1階と2階は少し張り出した造りになっています。

搬入口です。裏通りに面しています。

左側は窓が整然と並んでいます。

再び正面です。壁には「富士銀行」(現:みずほ銀行)の文字を消した跡が残っています。

正面出入口横には、地下鉄の出入口が併設されています。

店舗名プレートと大規模小売店舗プレートです。

富士ショッピングセンター
上大岡店

大規模小売店舗
設置者 富士殖産株式会社
表示年月日 昭和49(1974)年4月19日

定礎プレートです。

定礎
菊池瑞穂(創業者)
昭和五十(1975)年三月

年季を感じるご注意の看板と送水口です。

正面出入口です。1階はアベイルとキャン・ドゥが出店しています。

フロアガイドです。地下1階と2階がFUJI上大岡店、1階から4階はテナントフロアとなっています。
なお、5階から8階は事務所として使用されているようです。(元本社か)

インフォメーションボードです。主に広告が貼られています。

正面出入口横のエレベーターと階段(立入禁止)です。

こちらの階段は非常用として使用されているようです。

エレベーターです。床は濃い赤色のマットとなっています。

日立製作所製で、制御部の更新は行われているようですが、基本的な部分は1975年当時のままです。

上部にあるインジケーターです。よく見るとB2/B1/1/2/3/4の他に7/8階があります。

換気扇も昔のままです。

ただし、老朽化が進行していることからリニューアルを行うようです。

2023/7/3追記:内部は壁の色が白色系になっていたりするので、一通り更新されているようです。機種はGセレクトが採用されているようです。

店舗中央の階段です。昭和の店舗に多い大きなものとなっています。

店舗裏側の階段です。こちらは窓があるので明るいです。床は赤系の茶色となっています。

1階と地下1階の間の階数表示です。

3階の避難通路案内図です。バックヤードがやたら広いです。

エスカレーターです。この年代になると丸ボディではなく、現在のものに近い形態となっています。

日立製作所で、亀の子マークが入っていないことから更新済みのようです。
ランディングプレートの模様は縦線が一定間隔で入ったものになっています。

ただし、ステップが現行のものとは違うので(東芝製に近い)簡易更新の可能性があります。
写真はありませんが、地下の1台だけは全体が更新されていました。

地下の出入口です。上ると地下1階、下ると地下2階に繋がっています。

壁は補修はされているものの当時のままなので年季を感じるものとなっています。

地下2階の出入口です。

地下鉄のコンコースと直結になっているので、コンコースにはFUJI上大岡店の営業時間の看板があります。

FUJI上大岡店へは横浜市営地下鉄ブルーライン上大岡駅の5番出口が一番近いです。

店舗概要

  • 1975年3月25日 富士ショッピングセンター上大岡店として開業(店番号:008)。同時に1階から4階に長崎屋上大岡店が出店。
  • 2000年 耐震工事を実施
  • 2011年5月29日 長崎屋上大岡店が閉店。以降しまむら、アベイル、ユザワヤ、サカゼンがテナントとして出店
  • 2021年2月12日-3月2日 エレベーターの更新工事を実施
  • 施設保有者は富士殖産株式会社
  • ビル名は富士ショッピングビル
  • 店舗面積は10,761㎡
  • 営業時間は9:30-25:00(翌1:00)

今回は以上です。

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