今回は、1968年11月15日にサンコー横浜西口店として開業し、2019年2月11日に閉店後建て替えの上2023年12月15日にオープンした“CeeU Yokohama”を紹介します。
公式サイト
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CeeU Yokohamaは、JR東海道・横須賀・京浜東北線、京急線、相鉄線、東急東横線、みなとみらい線、横浜市営地下鉄ブルーラインの横浜駅西口から徒歩10分程度の場所にあります。
南東側です。地上10階建ての建物なので縦に大きいです。
ダイエー横浜西口店時代の南東側です。旧店舗は1階と2階が店舗で、3階から上が南幸市街地住宅でした。
正面出入口があります。
側面には核店舗の看板が設置されています。
2階への屋外エスカレーター上にはテナントの看板が設置されています。
屋外エスカレーターです。
ランディングプレートは大小の正方形が規則的に並んだ模様になります。
最近のイオン系の店舗に多いフジテック製です。
フロアガイドです。地下1階は駐車場、1階から8階は店舗、9階は美容や医療関係が出店しています。
中でも2階から7階に出店しているエディオンは最大級の売場面積となっています。
正面出入口横に設置されている看板です。CeeU Yokohamaのロゴと核店舗の看板が設置されています。
公開空地の案内です。こうして見ると敷地を限界まで使用しているようです。
裏側には「事業のあゆみ」が記されています。
元々は権田金属工業の敷地で、工場を1963年に相模原市に移転したことに伴い、跡地を再開発し1968年にできたのがサンコー横浜西口店と南幸市街地住宅です。
その後、建物が老朽化していることに伴い、2019年2月11日にダイエー横浜西口店を閉店し、権田金属工業と都市再生機構が共同で建て替えに着手し、2023年10月に「横浜ヴェールスクエアCeeU」が竣工した。
詳細は下記画像をご確認ください。
公開空地には「ラ・ポーズ広場」の名称が付いています。
南側の公開空地です。テーブルが置かれておりイオンフードスタイル横浜西口店やテナントの食品を食べることができます。
南側です。壁面の模様が場所により異なっていますが、色は白色で統一されています。
CeeU Yokohama駐輪場の案内板です。
駐輪場は旧店舗には無かったため、新たに設けられたものになります。
北側にある大きな非常階段です。この先は関係者以外立ち入り禁止となります。
西側の出入口です。イオンフードスタイル横浜西口店に直接入店できます。
隣の建物との隙間が確保されています。
ダイエー横浜西口店新館跡地に建設されている「横浜ヴェールタワー」です。都市再生機構が中心になって建設を行っています。
2025年竣工予定となっています。
ダイエー横浜西口店時代の同じ場所です。カメラが違うため色合いが異なっています。
北側には搬入口と2階に出入口があります。
こちらはダイエー横浜西口店時代の北側です。建物が道路ギリギリに迫っていました。
北側の階段です。1階が搬入口となっているため、2階に出入口があります。
敷地を目一杯使用しているため、かなりの難工事だったようです。
北側出入口横に設置されている「CeeU Yokohama」のプレートです。ライトが入っているのでロゴの部分が光っています。
北側出入口です。大きなエディオンの案内が設置されています。
階段横にはエレベーターが設置されています。
床は薄いベージュ、壁面や扉は白色の化粧板となっています。
車椅子用の行先階ボタンです。ボタンが大きな正方形のものになっています。
メインの行先階ボタンです。フジテック製で階数表示は液晶式となっています。
扉部分には小窓が設置されています。
東側です。こちら側が駅側となっています。
1階には9階専用エレベーターの出入口があります。
9階に入居している美容や医療関係のテナントの案内が出入口横に設置されています。
9階専用エレベーターです。
内装は屋外エレベーターに準じていますが、サイズが大きなものになっています。
車椅子用の行先階ボタンです。ボタンは各階分用意されているものの、1階と9階以外には止まりません。
メインの行先階ボタンです。フジテック製で階数表示は液晶式となっています。
ボタンの形状が屋外エレベーターとは異なり、丸形のものになっています。
上部にはフロアガイドが貼られています。
左側の車椅子用行先階ボタンです。よく見ると「AirTap」の表示があるので、ボタンは指をかざして押すことのできる方式のようです。
9階のエレベーターホールです。
9階エレベーターホールに設置されている避難経路図です。1階に降りた後の避難経路が記載されています。
9階の避難経路図です。敷地の関係で歪な形になっています。
エスカレーターです。屋外エスカレーターと同様フジテック製となっています。
エスカレーター周辺はガラス貼りになっているので開放感があります。
地下1階の駐車場です。機械式駐車場と通常の駐車場があります。
なお、機械式駐車場はスタッフによる操作が必要です。
通常の駐車場です。旧店舗の駐車場は非常に狭いものでしたが、かなり広くなっています。
奥にはEV・PHEV自動車用スペース(充電は別料金)が設置されています。
EV Stationの案内です。
店内のエレベーターは3基設置されています。
店舗概要
- 1968年11月15日 サンコー(スーパー)横浜西口店としてオープン
- 1972年4月5日 ダイエー横浜西口店に転換(店番号:0239)
- 2019年2月11日 旧店舗が閉店
- 2023年10月27日 1階のイオンフードスタイル横浜西口店が開業(店番号:0895)
- 2023年11月27日 9階のBeauty body Galleryが開業
- 2023年12月15日 エディオン横浜西口本店ほかがグランドオープン
- 店舗面積は16,179㎡
- 施設保有者は権田金属工業株式会社(横浜ヴェールタワー:独立行政法人都市再生機構)
- 施設管理者はイオンモール株式会社
- ビル名は横浜ヴェールスクエアCeeU
- 営業時間はイオンフードスタイル横浜西口店が7:00-23:00、エディオン横浜西口本店が10:00-21:00、その他テナントにより異なる
- CeeU(スィーユー)の名称の由来は、施設保有者である権田金属工業の主力製品である銅の元素記号「Cu」とまたねの意味がある「See You」を掛け合わせたもの
今回は以上です。
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