マルエツ鶴間店

今回は、1968年8月23日に“サンコー鶴間店”として開業したマルエツ鶴間店を紹介します。

公式サイト

マルエツ鶴間店は、小田急江ノ島線の鶴間駅西口から徒歩2分程度の駅近店舗です。

線路横にマルエツ鶴間店が見えます。

左側です。出入口が2ヶ所にあります。

出っ張っている部分には「イオン新体操スクール」が入居しています。

左側の出入口右上に大規模小売店舗プレートが、左下に定礎プレートが設置されています。

大規模小売店舗プレートです。

第二種大規模小売店舗
設　置　者　（個人名のため画像を参照）
表示年月日　昭和43年9月1日

定礎プレートです。

定　礎
髙下鶴間ビル
（個人名のため画像を参照）
昭和四十三（1968）年八月竣工
施工　新菱建設株式会社（現：ピーエス三菱）

正面右側です。庇やサッシが緑色なので、アクセントになっています。

店舗右側は搬入口です。この上に広告塔が設置されています。

店舗裏側は線路に面しているため撮影はできませんが、窓のない壁となっています。

広告塔です。よく見ると薄っすらと上弦の月の旧ロゴが見えています。

駅近店舗ですが駐車場が確保されています。
立体駐車場となっています。

駐車場の看板にはマルエツのロゴとP印が書かれています。

立体駐車場は1階と屋上で164台駐車できます。

2階はテナントのフロアとなっており、100円ショップキャン・ドゥ、美容室、歯医者が入居しています。

お客様出入口の看板には通称「ダイエー矢印」が使用されています。

駐車場ご案内の看板にはマルエツの旧ロゴが残っています。

1階の避難経路案内図です。

階段と上りエスカレーターです。明らかに後付け感があります。

三菱電機製で、内部更新済のようです。
ランディングプレートは大小の四角形が並んだ模様となっています。

こちらは下りエスカレーターです。
三菱電機製で、ロゴの向きからしてこちらが元々の上りエスカレーターのようです。

昔の店舗に多い丸ボディのエスカレーターです。
内部更新済で、ランディングプレートは四角形が規則的に並んだ模様となっています。

屋上は立入禁止となっています。

エレベーターは業務用なので一般の人は使用できません。

奥の階段も立入禁止となっています。
トイレがバックヤードにあるため扉が開放されています。

この店舗の2階の照明器具は建設当初からのものだと思われる三菱電機製の照明器具が使用されていますが、どうやら三菱グループの建設会社が建設したことが理由のようです。エスカレーターも三菱電機製となっています。

店舗概要

• 1968年8月23日　サンコー鶴間店として開業
• 1981年7月31日　サンコーがマルエツに吸収合併したことに伴い現在のマルエツ鶴間店に（店番号：9125）
• 施設保有者は個人1名（大規模小売店舗プレートの項目を参照）
• ビル名は「髙下ビル」
• 店舗面積は2,901㎡
• 営業時間は10:00-翌1:00（1階）

今回は以上です。