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2020年12月7日月曜日

そごう横浜店

今回は、1985年9月30日に“横浜新都市ビル”内の核テナントとして開業したそごう横浜店(旧:横浜そごう)を紹介します。

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公式サイト



※今回の記事は画像が74枚あります。携帯回線の場合は容量にご注意ください。


まず、そごう横浜店の正面です。左側がそごう横浜店で、右側はスカイビルです。

そごう横浜店は、横浜駅東口から地下街(横浜ポルタ)で直結となっており、地下2階が正面出入口となっています。

正面出入口右横に設置されているプレート類です。上から順に

・横浜新都市ビル(ビル名プレート)
・第一種大規模小売店舗
昭和60(1985)年9月26日
横浜新都市センター株式会社
株式会社横浜スカイビル
・公開空地プレート
・敷地外駐車設備の紙
が設置されています。

定礎プレートは正面出入口左横に設置されています。

定 礎
昭和六十(1985)年九月吉日

「世界の人形時計」です。1985年の開業時にそごうで初めて設置されたのが横浜そごうです。
2008年4月15日をもってからくりの動作は停止しています。

詳しくはこちら

「人形時計」終了のお知らせ
長らくみなさまに愛され、親しまれてまいりました「人形時計」は終了いたしました。
現在は、時計だけの機能で継続しております。
何とぞご了承賜りますようお願い申しあげます。
そごう横浜店

地下2階の一部は吹き抜けになっています。

1階には横浜駅東口バスターミナルがあります。

1階の出入口です。メインは地下2階なので小規模なものとなっています。

そごう横浜店のフロアガイドです。そごうは地下2階から8階までと、10階・屋上に入居しています。9階は横浜新都市センターの管轄となっています。

外観の続きです。左側の一部は半円形になっています。

裏側です。非常に大きな建物であることがわかります。

側面に設置されている広告塔は青字のものとなっています。

大きな建物なので非常階段が多数設置されています。

横浜ベイクォーター」とは連絡通路で繋がっています。

新都市ビルのご案内です。そごうの案内がメインとなっています。

2階にも公開空地のプレートが設置されています。

2階の外周部はこのように一部広くなっている箇所があります。

横浜駅東口からみなとみらい方面に抜ける通路です。

右側は、スカイビルとそごうが連絡通路で結ばれています。

スカイビルは1996年に建て替えられた2代目の建物となります。

日産グローバル本社側から右側を撮影しました。

中央エスカレーターの案内図です。

南側のエスカレーターです。デパートということもあり金メッキ仕様となっています。

三菱電機製で、ランディングプレートは大小の長方形が規則的に並んだ模様となっています。(北側のエスカレーターも同一仕様)

中央エスカレーターです。地下2階から屋上まで上下2レーンずつのエスカレーターとなっています。

こちらも金メッキ仕様となっています。

東芝製で、ランディングプレートは▲▼が規則的に並んだ模様となっています。(東芝製は長年この模様)

2階の避難経路図です。

10階のダイニングパーク横浜には多数のレストランがあります。

9階から屋上の一部は吹き抜けになっており、開放感があります。

吹き抜けの天井はステンドグラスとなっています。

屋上です。10階建ての屋上なので開放感があります。

そごう創業者“十合伊兵衛”氏の像です。

そごう広告塔の横には稲荷が設置されています。

岡本太郎「太陽」です。なお、大阪万博の「太陽の塔」とは別物です。

横浜駅方面を撮影してみました。右側のビルは「ルミネ横浜」です。奥には「横浜髙島屋」の広告塔が見えます。

海側を撮影してみました。左側はヨコハマポートサイド地区で、右側はみなとみらい地区です。

一部はヘリポートを兼ねた人工芝の広場があり、多くの客が伸び伸びとしています。

階段は昭和のデパートということもあり大きなものとなっています。

屋上には自動販売機のコーナーがあります。

南側のエレベーターです。4基設置されています。

西側のシースルーエレベーターです。3基設置されています。

シースルーエレベーターなので外の景色が見えています。

車いす用の行先階ボタンです。

三菱電機製で、階数表示は液晶式となっているので更新済みです。

インジケーターはフロアガイドを兼ねたもので、現在の階とボタンを押した階が表示されています。

行先階ボタンは左右に設置されています。

北側のエレベーターは5基設置されています。左側の1基は体の不自由な方専用のエレベーターとなっています。

床は大理石調のシートが使用されています。

こちらも三菱電機製で、階数表示は液晶式です。

インジケーターもシースルーエレベーターのものと同一仕様です。

こちらも左側に行先階ボタンがあります。(南側のエレベーターも同一仕様)

ベイクォーターとの連絡通路の内部です。東芝製の動く歩道が設置されています。

別棟の「そごうパーキング館」です。560台収容できるようです。

そごうパーキング館の出入口は3階にあります。

駐車場なのでエレベーターの部分を除いて壁はありません。

各フロアはブロックAとブロックBに区切られています。

屋内駐車場はこのようになっています。

屋上の出入口です。

屋上は壁が金網なので開放感があります。

階段は駐車場なので鉄製のシンプルなものとなっています。

エレベーターは3基設置されています。

床は茶色系のマットとなっています。

三菱電機製で、駐車場ということもありシンプルなものが使用されています。

扉は灰色のシート貼りとなっています。階数表示はLED式です。

最後に、そごうパーキング館の屋上からJR横浜タワー方面を撮影してみました。

1985年の開業当初は東洋一の売場面積だったこともあり非常に大きな店舗となっています。開業初年にデパート売上世界一を記録しているようです。


店舗概要

  • 1985年9月30日 横浜新都市ビル内に横浜そごうが開業
  • 2001年 そごうグループ13社が横浜そごうに吸収されたことに伴い、現在のそごう横浜店に名称変更
  • 施設保有者は横浜新都市センター株式会社、株式会社横浜スカイビル
  • 店舗面積は105,797㎡(スカイビルと合算・そごう単体だと81,311㎡)
  • 営業時間は地下2階から8階が10:00-20:00、10階レストランが11:00-22:00

今回は以上です。

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