今回は、1975年4月1日に“碑文谷ショッパーズプラザ”として開業し、2016年12月18日に大規模改修を経て“イオンスタイル碑文谷”となった店舗を紹介します。
公式サイト
イオンスタイル碑文谷は、東急東横線の学芸大学駅東口から徒歩15分前後のところにあります。
(後で気づいたのですが都立大学駅からの方が目黒通り沿いに歩いていけばいいので道が分かりやすいです)
こちらは本館とは道路を挟んだところにある別館です。
オーガニック食品を扱うBio C' Bon(ビオセボン・2023年6月18日閉店)と
グループ会社のイオンバイク(自転車)が主に入居しています。
別館のフロアガイドです。
別館の左側面です。壁はタイル貼りとなっていて、形状は三角形となっています。
別館の裏側にはコインパーキングがあります。
別館の右側面です。窓が見当たりません。
そして、メインの本館です。
こちらは都道312号線(目黒通り)に面した正面になります。
スーパーマーケットの建物にしてはやたらと窓が多いです。
窓が綺麗に並んでいます。
このようにとても大きな建物になっています。
少し出っ張っている黒い窓枠の部分はシースルーエレベーターです。
こちらは正面出入口の上部に付いているイオンスタイルのロゴです。
駐車場は地下1階の他に、屋外駐車場のP1・P2・P3・P5があります。(P4は欠番)
こちらは店舗裏側です。搬入口はこちらにあります。
裏側にもしっかり窓があります。
店舗裏側には駐輪場があります。
こちらは右側面です。
イオンロゴとイオンスタイルロゴが付いていますが小さくてあまり目立たないです。
再び店舗正面です。ガラスの形状が凝っています。
こちら側にも出入口は2つありますが裏口扱いとなっています。
ここにはショーケースがあったようですが撤去されています。
こちらが正面出入口になります。
かつてはここの横に大規模小売店舗プレートがあったようですが撤去されています。
内容は
大規模小売店舗
設置者 横井産業株式会社
表示年月日 昭和49(1974)年7月3日
となっていたようです。
横井産業は横井秀樹という名前で活動していた実業家が経営していた会社で、トーヨーボールというボウリング場を経営していました。
この店舗は元々はトーヨーボールになる予定でしたが、ブームが去ったため途中で計画が変更されてダイエーになりました。
ダイエー時代は店内に名残がありましたが、イオンスタイルにする際の大規模な改装工事で完全に名残が無くなってしまいました。
フロアガイドです。地下1階・地上7階建てとなっています。
エスカレーターはフジテック製で全体が新品に交換されています。
エレベーターは2ヶ所にあり、こちらは通常のエレベーターです。
3台並んでいます。
扉はステンレスむき出しとなっています。
インジケーターがかすかに光っています。
三菱電機製で、ダイエー時代の2012年頃に更新されたようです。
ここのエレベーターは操作盤が左右にあります。
こちらはシースルーエレベーターです。
フジテック製で更新済みとなっています。
なんとこちらも操作盤が左右にあります。
窓からの景色です。
階段は手すりが凝っています。
赤い筋交いが入っています。
地下1階の駐車場はあまり大きくないので駐車できる台数は少ないです。
店舗概要
- 1975年4月1日 碑文谷ショッパーズプラザとして開業(店番号:0284)
- 後にダイエー碑文谷店に
- 2016年5月5日 ダイエー碑文谷店としての営業を終了
- 2016年12月18日 大規模な改装を経て現在のイオンスタイル碑文谷として1階から4階が開業
- 2017年3月30日 5階から7階の営業を再開
- 施設保有者はユナイテッド・アーバン投資法人(2018/5/23売却)→不明
- 施設名称はトーヨーショッピングセンター
- 営業時間は9:00-22:00
- 元々はトーヨーボール(ボウリング場)になる予定だった関係で窓が多い建物となっている
最後に、2階と5階にはダイエー開業当時の写真や広告が飾られています。こちらは実際に店舗に行った方のお楽しみとします。
今回は以上です。